第一回APEXユーザ会(APEX User Group)に行ってきました!

こんにちは、代表の亀井です。

早速ですが、第一回APEXユーザ会(APEX User Group)に行ってきました!
後に予定があったので、懇親会は出れていませんが・・

今回の内容を簡単にまとめると、Oracle APEXに対して、全体的に皆様以下のような感想を持たれているようでした。

  • 開発から完了までスパンが早い
  • 修正からリリースが早くて容易
  • 海外だと結構活性化しているが、日本語情報が少ない
  • 意外と使っている人が多い
  • オンプレミスだと選択肢としてかなり使い勝手が良い
  • ORDSがかなり使える(JSONによるアプリケーション連携)
  • 簡単というにはちょっとテクニカルだった
  • 単体のデフォルト機能では難しいと思っている人が多い

個人的にはデフォルトの機能で結構出来ると思っているのですが、バージョンが上がるとこれからさらに便利になっていくかと思います。
弊社の方でも出来るだけAPEXの利用が便利になるような情報の公開していきたいと思います。

以下簡単な各セッションの概要です。

T字形ER手法×Oracle APEX=超高速開発(沖電グローバルシステムズ 鹿川さん、仲地さん、岩村さん)

なんと沖縄からいらっしゃっているとのことです。沖縄ではサイボウズさんのKintoneが、ユーザグループがあるなどそれなりに活性化していて、APEXが押され気味ということで広まって欲しいとのことでした。

2013年ごろから利用しているそうで、案件管理や出張管理、勤怠、etc..などの社内情報システムの開発を約10カ月程度で完了するなど、その後の運用でもAPEXの利点である開発の速さ、運用中の修正やリリースの容易さを実感できているようです。

システム間連携をCSVファイルで行う場合は、Pythonによるファイル操作、Hinemosによるジョブ管理など、外部システムと組み合わせる工夫をしているとのことでした。

また、T字形ER手法というのは何年か前にはやったちょっとマイナーな技術論で、簡単に言うとER図のエンティティに意味づけをし、設計書をER図のみで完結するという内容でした。 ビジネスロジックをER図化したところで設計終了、実装へという高速開発の技術だそうです。

中でも、親子関係によって画面をパターン化するなどの工夫がためになりました。(1:1の場合は参照画面1個、更新画面1個、1:nの場合は・・など作る画面のタイプをあらかじめ決めて実装することで、より開発を容易にしていました。)

APEX5.1.1 ( Oracle Database Cloud Service ) アップグレードよもやま話(株式会社フルエナジー 木原 隆文さん)

Oracle APEXインストールについて、インフラ寄りの話をされていました。

4.2から5.1.1へアップグレードしたとのことですが、お客さんからは、一度体験したらもう4.2は使えないなどかなり好評だったそうです。

株式会社フルエナジー様がクラウドサービスの展開をされているようで、クラウド化へ移行、インストールする時の話を聞かせて頂きました。特に非CDBからPDBへインストールする際に苦労されたようです。

Oracle APEXの検証などにかなり積極的なようで、Exadata Expressを3カ月購入したところ、5.1.1を使いたいところ期間中に5.0.4から変わらず持ち腐れたそうです。やはりバージョンの管理はクラウドサービスの設計で難しいところですね。

失敗談交えたLTで、面白く聞かせて頂きました。

大変便利なAPEX、ORDSの実業務での活用例を見て!(日本オラクルさんアピール不足ですよ!)(フジミインコーポレーテッド 鈴木 達さん)

こちらもかなり使い込んでいる事例で、Oracle APEXというよりは、特にORDSを活用した事例でした。

元々Javaのエンジニアということで、Oracle APEXを利用したところ、コード1行で出来るのにというところなど、融通の利かない部分や機能探すことに躓いたそうです。私もマニュアルに載っていない部分や探しづらさは凄く感じています。(融通が利かないところはノンコーディングの永遠の課題としてありそうですが・・)

社内システムを作るにあたってAngular(JavaScriptのフレームワーク) + Bootstrapで今どきの綺麗でグラフィカルな画面を作りこまれていました。

入力画面も未登録部分が赤でNG、入力直後に緑のOK変化し、未登録部分が一目瞭然となっているなど、見た目でわかりやすいシステムとなっており、使い勝手はかなり良さそうでした。サマリなどのグラフがかなり綺麗で、何より動作が軽快でした!

構成としては以下のような構成ということでした。
Angular =[JSON]= ORDS =[SQL,PL/SQL]= Oracle Database

ORDSがJSONデータの受け口となりSQLや、PL/SQLでロジックを組むことでデータベースの入出力が簡素化され、実装自体の簡素化ができ、かなり役に立ったとのことでした。ただJSONの配列対応は苦労したとのことです。ちなみにSQLやPL/SQLでデータを利用する時は、自動でデータが変数に入りますので、変数を使って操作します。
※ ORDSでは、GETやPOSTの各URLに対して、データをPL/SQLで整形など出来ます。

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