このマニュアルについて

初めに

本マニュアルはDBXFORM帳票システムについて説明したものです。DBXFORM帳票システムはOracle® Database及びOracle Application Express（Oracle APEX）での利用を想定しています。初めての方はユーザーガイドから参照してください。

ユーザー	説明
帳票開発者	DBXFORM帳票開発アプリの操作を行う人を想定しています。SQL、HTML、Microsoft Officeに関する知識を持っていることを前提とします。
アプリケーション開発者	Oracle APEXから帳票生成を行うアプリケーションの開発者を想定しています。SQL、PL/SQL、Oracle APEXに関する知識を持っていることを前提とします。帳票開発者が生成した帳票テンプレートJSONファイルから、帳票を出力するためのコードを記載します。

用語	説明
帳票テンプレートJSONファイル	DBXFORM帳票開発アプリを利用して生成されるJSONファイルです。帳票を生成する時の基となるファイルです。
帳票ファイル	実際にユーザーが出力したいファイルです。帳票テンプレートJSONファイルを基に出力した結果ファイルを指します。
帳票WebAPI	実際の帳票ファイルのファイル変換処理を行うRESTful Web APIです。Oracle DatabaseのPL/SQLパッケージからコールされ、ファイル内容の置換を行います。
帳票テンプレート定義	データ入れ替え前のファイルやオプション設定を管理定義したDBXFORM帳票開発アプリで管理するデータを指します。
SQLグループ	データ取得のSQL及びそのテーブル列定義を保持するグループを指します。
テーブル列定義	列データの出力方法の定義を指します。SQLグループに設定したSQL文の列名に対してそれぞれ定義を行います。これは、テンプレートファイルに定義されている置換文字列（#COLUMN_NAME#等の#で囲まれた列名やSQLグループ名）の置換方法の定義となります。

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