Oracle APEXのインストール(Oracle Application Express)(CDB環境)

対応バージョン更新履歴
  • Oracle APEX 5.1.0 – 5.1.4
  • Oracle Database 12.1 – 18.4(Oracle 18c XEにインストール)
  • Oracle Linux 7
  • 2018/11/13: 記事公開
ここではAPEX(Oracle Application Express)のCDB(コンテナ・データベース)へのインストールについて解説します。
Linuxでのインストール記事ですが、Windowsでも参考になるかと思います。

弊社では、Oracle XE 環境でもOracle APEX のインストールや技術サポートの相談について承っております。ご相談頂く場合は、お問合せよりお気軽にお問い合わせください。

Oracle APEXの概要について

以降2018/11/13現在、Oracle Cloudと同一バージョンとなるapex_5.1.4.zipを対象として説明していきます。Oracle APEX 18.1についても、ユーザ名をAPEX_050100をAPEX_180100と読み替えていただければインストール可能です。
非CDB環境や、Oracle APEXの概要については、以下のページをご参照ください。

Oracle APEXのインストール(Oracle Application Express)(非コンテナ環境)

Oracle APEXの最新版

以下のURLから最新版のダウンロード又はクラウドサービスとしての利用が可能です。表示してすぐの”Get Started for Free”を押したのち、少し下にある”Download Oracle APEX”のボタンからダウンロードページへ行けます。
https://apex.oracle.com/jp

上記遷移先のダウンロードページへのリンクについても記載しておきます。過去バージョンについては、Prior Release Archivesからダウンロードできます。
https://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/apex/downloads/index.html

Oracle Database 18c XE について

Oracle Database 18c XEについては、以下にインストールの記事を記載しています。ご参考ください。
Oracle Database 18c XE インストールと制限

バイナリの展開とインストール

ダウンロードしたapex_5.1.4.zipを展開し、インストールします。PDBのみのインストールを行います。CDBにもインストールを行う場合、CDB全体でバージョンを一致させる必要があることに注意してください。

Oracle APEXの接続構成

埋込みPL/SQLゲートウェイ構成

埋込みPL/SQLゲートウェイを構成します。

ユーザーの設定変更

構成したユーザをAPEXが利用可能なように変更します。

リスニングポートの設定

HTTPをリスニングするポートを指定します。Oracle Database 18c XEでは、デフォルトでEM Express用にCDB$ROOTにて、5500番が使用されています。
ここでは例としてPDBに5501番を設定しています。

リモート接続のためのローカル以外のポート許可

必要な場合は、以下のパッケージにてローカル以外でのリスニングの許可を行ってください。
設定値FALSEは、ローカルホストを含む他のインターフェースについても同時にリスニングします。TRUEの場合はローカルホスト(127.0.0.1)のみリスニングします。

以下のSQLを実行し、「Host : localhost」と出ている場合は、localhostのみでリスニングされる設定となっています。

ACL(アクセスコントロールリスト)の許可

補足事項となりますが、PDF印刷が出来ないなどサーバプロセスでの接続エラーが出る場合、ACLで拒否されている可能性があります。その場合は、アクセスを許可をします。

ACLでの許可が必要な場合は、PDF印刷、メール送信やWebサービスの利用を行う場合です。外部(プリンタサーバ等)との連携が必要ない場合は不要な設定です。接続する各サーバがローカルで動作する場合も必要となります。

リスナーの確認

HTTPをリスニングしているか確認します。

“HOST=”がAPEXへ接続する時に、ブラウザのURLに指定するIPアドレスとなります。”PORT=”がポート番号です。
前の手順で設定した5501番がリスニングされていることを確認してください。

ADMINユーザのパスワード変更

ADMIN(APEXのログインユーザ)のパスワード変更をします。初回ログイン時に利用され、ログイン時にパスワード変更が求められます。

Oracle APEXへの接続

まずは以下のURLでADMINパスワードの変更を行ってください。
https://[DBサーバのIP]:5501/apex/apex_admin
パスワードは数字、大文字、記号(指定されたもの)を必ず1つは入れないとNGとなりますので、ご注意ください。

以下のURLからログインできるようになります(パスワード変更後は勝手に移動します)。
https://[DBサーバのIP]:5501/apex

Oracle APEXの日本語化

日本語化用のスクリプトを実行します。ウェブブラウザでのサインインの時に日本語か英語かを選択できるようになります。
NLS_LANG=Japanese_Japan.AL32UTF8を設定しないとエラーとなる点に注意してください。

ログイン画面で選択が可能になります。(Sign inボタンの下にあります。)

ログイン後はちょっとわかりづらいですが、トップページの左下の方で言語の選択が出来ます。

インストールファイルの移動

インストールしたapexのディレクトリは、設定変更時や、言語の追加、パスワードの再設定などで使用します。
ORACLE_HOME配下へ移動しておくと便利です。

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