自己紹介
皆さんこんにちは。平野と申します。
先ずは本題に入る前に、簡単に自己紹介をします。
名前:平野 諒(ヒラノ リョウ)
総合広告代理店を退職後、約3か月ほどプログラミングスクールで学習して入社した正真正銘ひよっこエンジニアです。
記事本文
今回の記事はローコード開発をしたことがない or 興味はあるが触ったことがない方向けの導入記事となります。
以下の目次で進めていきます。
※本記事は私の主観的意見も踏まえて記載しております。ご了承ください。
ローコード開発とは?
まずはローコード開発についてWikipediaの記事を参照します。
ローコード開発プラットフォーム (low-code development platform; LCDP) (ローコードとも言う)は、従来の手書きのコンピュータ・プログラミングの代わりに、グラフィカル・ユーザ・インタフェースと設定を通じてアプリケーション・ソフトウェアを作成するために使用される開発環境を提供するソフトウェアである。
つまり、一言で表すと
コードは最低限しか必要なく、後はドラック&ドロップベースでアプリケーションを開発できるプラットフォーム
となります。超便利ですよね。
ローコード開発プラットフォームはいくつかあります。
数あるプラットフォームの中で弊社で取り組んでいるのがOracle APEXとなります。
ローコード開発の利点
ローコード開発の利点に関しては、私がOracle APEXを利用して感じた主観的な意見も含みながら説明していきます。
迅速な開発が可能
これに尽きると思います。
会社の研修で日報の入力・管理をするアプリケーションを作りましたが、
- ログイン機能
- 投稿機能
- ユーザー管理機能
- メール通知機能
…etc
こんなに盛りだくさんの機能がついたアプリを約3日間で作ることができました。
慣れている人なら1日かからず作れるのではないかと思います。
プログラミングスクールでRuby on Railsを使ってカリキュラム通りの簡単なチャットアプリを開発するのにも約2週間かかりました。
現場で実際に開発をすると仮定すれば
- 仕様の変更にも即座に対応できる。
- 開発自体が容易なため使う側の理解もしやすく、作る側との齟齬が少なくなる。
みたいなことが考えられます。まだ現場で開発したことはないんですけどね。
容易な開発
文字通りあまりコードを書かなくてもいいため、プログラミングを経験したことのない方でも少ない学習時間で開発をすることができます。
HTML&CSSやって、jsやって、rubyやって、やっとフレームワーク使ってwebアプリ開発じゃ~!と沢山の工程を踏まなくても、ある程度の開発はできてしまうのが魅力的でした。
エンジニアの人材不足解消、未経験への学習コスト減少あたりも期待できそうです。
海外ではかなり普及しているみたいで、Oracle APEXの受託会社が沢山あります。
APEX Communityにて企業一覧をご覧になれます。
ローコード環境を準備してみよう(Oracle APEX)
それでは早速、ローコード開発の準備をしてみましょう。
使用するプラットフォームはOracle APEXです。
- まずはこちらにアクセスしてください。
- 「無料で開始」をクリックします。
- 「無償ワークスペースのリクエスト」をクリックします。
- ワークスペースリクエストを記入します。※ワークスペース名は今後必要なので覚えておいてください。
- 開発の意図に沿った回答をします。
5-1. アンケート ※初めて使う場合は、最初の質問はYesとし、二つ目の質問については大学の講義かトレーニングの場合はYesを選択してください。
5-2. 正当性 ※今回の記事を見て書く方は、「ローコードシステムの体験の為」など入力するといいと思います。
5-3. 同意書 - 自身の記入事項を確認して問題なければ「リクエストの送信」をクリックします。 ※個人情報のため記入事項は伏せております。
- アカウント認証後、サインイン画面から必要事項を入力すれば、ローコード環境の準備完了です!
とっても簡単ですよね!
Oracle APEXユーザー会では過去のワークショップから実践資料をダウンロードできますので、是非ともご活用ください。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
前述のとおり、私はまだローコード環境に足を踏み入れたばかりのひよっこでございます。
これから沢山勉強をして、皆様にもっと快適にOracle APEXを活用してもらうための有益な情報を発信していきます。
どうか温かな目で見守ってくださればと思います。
平野でした。